top of page
​本場奄美大島紬 (まりな)

割込式織 9マルキ(コンマルキ)

​約20年前、祖母 美枝子がまりなに仕立ててくれた紬。

細かな草花の柄が全体に配置され9マルキで織られた図柄の明晰さが際立ち今では貴重になった「割込」技術が独特な立体感を演出します。

泥染めというモノクロの宇宙が醸し出す独特な華やかなさに品格の高さを感じる至高の逸品です。

​筒袖紋付仙台平 縞裁付袴(盛悟)

鉢巻半纏、腹掛、股引が常識だった太鼓衣装をより正装としての機能を広げるために2020年に盛悟がデザインした形。仙台平を裁断し脚絆としてつけ、躍動的な動きにも対応できる形を目指した。

平ぐけ帯という細めの帯で腸骨上部と鼠蹊部の間に帯を締め臍下丹田の意識を高め上体の脱力を高める効果がある。脚絆は足の筋肉の疲れを軽減し踏ん張りを効率的に起こす。紋は「折敷に揺れ三文字」。

bottom of page