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【請けくま慢女】

 

昔、奄美大島の南にある請島(うけじま)にいた”くま”という美しい女性を唄った唄。立てても座らせても水が滴り落ちるような、そんな美しさであったと表現されている。

おそらく奄美大島南部で生まれた唄であり、北部まで伝わり、豊年節の元唄とされる。

まりなが島唄の最高賞である奄美民謡大賞を受賞した受賞曲でもある。

今回は二部の俊良主のアレンジとはうって変わってごくシンプルに三線と唄のみ。本来の形から垣間見るその地に伝わる土着の音楽”Earth voice”、深さ、慈しみ、憂、を比較して感じて頂けたら幸いです、、

​【歌詞】

請けくま慢女ちば

    あがしがり 美らさる女性

        居しりば 露ぬたりゅり

            立てりば 水ぬはりゅり

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